哲学の本

講談社文芸文庫はこれまで、柄谷行人の対談集をいくつか出しています。蓮實重彦との全対話と、中上健次との全対話ですね。

今回新たに発売されたのがこの『柄谷行人 浅田彰 全対話』。柄谷行人と浅田彰が行った対談を収録した本です。1 ...

哲学の本新書おすすめ

新書という形態は当たり外れの差が激しくて、実は買うのに勇気がいる本だったりします。

当たれば抜群のコストパフォーマンスを発揮してくれますが、その当たりを引くのがけっこうむずかしい。

それでも哲学系の新書は当たり ...

文学の本洋書

アメリカ文学を代表するベストセラー『風と共に去りぬ』。

南北戦争時代の南部アメリカを舞台にした歴史小説です。南部アメリカ、そして歴史小説というところがポイント。

映画バージョンの影響なのか、本書に関してはよく「 ...

文学の本

世界文学史上の最高峰ドストエフスキー。僕のいちばんのお気に入り作家でもあります。

ドストエフスキーを読もうとなったときに困るのが、どれから読んだらいいのかということですよね。数が多いだけでなく、代表作が多いため、これだけ読 ...

文学の本

ドストエフスキーの長編で、もっとも人気のない作品はどれでしょうか?

答えは『未成年』です。

後期の5大小説の一角をなしながらも、ほとんど語られることのないこの作品。

『カラーマゾフの兄弟』は世界文学 ...

雑記ゲーム

ボーダーランズ3をクリアしました。

RPGとFPSを融合させた名シリーズの最新作。ボダラン2はワールドワイドで1,800万本も売れたモンスターソフトです。

クリアに要した期間は3週間弱。トロフィーはクリア時点で ...

英語学習

金融分野の翻訳トレーニング本は意外といろいろ出ていますが、比較的新しい良書が『金融英語の基礎と応用 すぐに役立つ表現・文例1300』。

著者の鈴木立哉はマクロ経済や金融の実務翻訳者です。

これがかなり強力な本で ...

英語学習

「難しめの英文になると、まったく意味がわからない…」

このような問題に直面した場合、原因はおもに以下の3つです。

・構文をつかめていない
・英語の語彙力が足りていない
・そもそも語られている内容 ...

哲学の本

20世紀を代表する哲学者ハイデガー。彼の思想を理解するのは、実はそこまで難しくありません。

「最難関の哲学者だ」みたいなイメージが流布していますが、そうでもないのです。

カントやヘーゲル、あるいはドゥルーズやデ ...

哲学の本

19世紀ドイツの天才哲学者シェリング。

ヘーゲルやヘルダーリンと学友だった彼は、ドイツ観念論の代表者であるばかりか、実存主義の隠れた震源とも言われます。

若きキルケゴールはシェリングの講義に出席していました。