哲学

天国への階段

「死ぬのが怖い」「大切な人との別れが受け入れられない」「そもそも、人は死んだらどうなるの?」

誰もがこのような不安や疑問を抱えていると思います。しかし、死をタブー視する現代社会では、その問いがまともに相手にされるチャンスは ...

哲学

積み上げられた洋書

ショーペンハウアーは西洋哲学にまったく新しい潮流をもちこみ、ニーチェはその影響をもろに受けつつもそれを批判的に組み替えることで自身の哲学を形成していきました。

これは有名な事実ですが、このふたりを同時に扱う論考は意外と多く ...

哲学

ニーチェの似顔絵

ニーチェは多様な解釈を許す哲学者であり、実際、色とりどりのニーチェ論が存在します。

そのなかでもっとも有名なのが、ハイデガーとドゥルーズのそれでしょう。

以下、ふたりのニーチェ論を解説しつつ、比較してみたいと思 ...

哲学

自由の女神像のイラスト

今日、リベラルとかリベラリズムという言葉を耳にする機会って、けっこう多いですよね。

しかし、その言葉の意味を説明してくれと言われたら、99パーセントの人が白旗をあげると思います。

そのぐらい複雑な意味の単語にな ...

哲学プラグマティズム

木

プラグマティズムは、「真理とは何か」という哲学の最古にして最大の問いを、根本から問い直してきた思想です。

理性や本質ではなく、経験と実践を基準に思考を測るこの哲学は、プラトン以来の西洋哲学の構図を静かに、しかし決定的に転倒 ...

哲学プラグマティズム

星条旗

ラルフ・ウォルドー・エマーソンは、よく「思想家」や「文学者」として紹介されます。

しかし、今日の英語圏において彼は、単なる随筆家や詩人ではなく、アメリカ哲学そのものの源流として位置づけられています。

プラグマテ ...

哲学

イギリス

私たちは、見て、聞いて、触れることで世界を知っていく。

こうした「常識的」な感覚は、西洋哲学においては決して当たり前の前提ではありませんでした。プラトン以来の哲学の主流は、むしろ数学をモデルにして、理性のはたらきだけで世界 ...

哲学

ヒュームの似顔絵

デイヴィッド・ヒュームは、たいてい「経験論の哲学者」として紹介され、それで済まされてしまいます。

しかし彼の仕事は、認識論にとどまりません。

政治、経済、歴史といった領域にまで射程を広げ、人間とはどのような存在 ...

哲学

ライプニッツの似顔絵

哲学史には多くの天才が登場しますが、その中でもライプニッツは特異な位置を占めています。

哲学者の坂部恵は、どこかで「カントは百年に一人の天才だが、ライプニッツは千年に一人の天才だ」と述べていました。この言葉は、誇張ともいえ ...

哲学

ショーペンハウアーの似顔絵

ショーペンハウアーは、哲学史においてしばしば「異端」と呼ばれてきました。

体系を築きながらも大学哲学の主流からは距離を置き、進歩や理性への楽観ではなく、世界の根底にある盲目的な「意志」を見据えた思想家です。

そ ...