社会科学の本

「ネイション」ほど意味のつかみづらい用語もめずらしいですよね。

柄谷行人とかがよくこの語彙を使いますが、そのたびに頭が混乱します。

ネイションって何?国民なんだろうか?あるいは民族?それとも国家そのもの?

歴史の本

政治のジャンルでよく耳にする「右翼」とか「左翼」とかの言葉。

簡単にいえば社会の改良や進歩を目指すのが左翼、それに待ったをかけるのが右翼ということになります。

でもなんで左とか右とかのイメージしづらい言葉で表現 ...

文学の本まとめ記事, 柄谷行人

小林秀雄といえば、近代以降の日本で最大の批評家。

日本の文芸評論を確立したのはこの人です。そしていまだにその作品が読みつがれています。

以下、小林秀雄に興味があるという人向けに、読みやすい良作を紹介したいと思い ...

雑記ゲーム

2010年にリリースされるも出来が悪すぎて作り直しとなり、2013年に新生FF14として復活したFF14。

そこから2年毎にストーリーを拡張し、蒼天のイシュガルド、紅蓮のリベレーター、漆黒のヴィランズと作を重ねるごとに評価 ...

文学の本シェイクスピア, ディケンズ, ドストエフスキー, 柄谷行人

吉田健一といえば20世紀の日本を代表する文芸批評家のひとり。ちなみに健一の父は第45代内閣総理大臣の吉田茂。

その吉田健一のデビュー作が『英国の文学』(岩波文庫)でした。

14世紀のチョーサーから20世紀初頭ま ...

歴史の本まとめ記事

「日本人なんだし日本の歴史ぐらいは熟知しておきたいな。でも考えてみれば日本史ぜんぜん知らないや。受験は世界史だったし、中学で習った歴史なんてぜんぶ忘れたし」

こういう人は少なくないと思います。実は僕のことなんですけどね。

社会科学の本

エミール・デュルケムは19世紀フランスの社会学者。

社会学という学問を成立させた創始者のひとりであり、ドイツのマックス・ウェーバーとならび理論社会学の二枚看板と呼ばれることもあります。

ウェーバーが個人の内面活 ...

宗教の本まとめ記事

宗教学という学問があります。

宗教そのものとは違い、宗教の内部にとどまる神学とも違う。あくまでも近代の科学的アプローチで宗教を研究するいとなみが宗教学です。

宗教そのものの代わりにはなりませんが、宗教への理解を ...

雑記ゲーム

テイルズシリーズといえば、アニメチックなキャラゲー要素とハイクオリティな戦闘システムを2大要素として人気を博してきたRPG。

そのテイルズ、新作アライズでかつてない進化を遂げています。

イベント演出の技巧こそ前 ...

社会科学の本ヘーゲル

「市民社会という概念についてわかりやすく説明してください」

こう問われて答えられる人はほぼいないはずです(私には無理)。それが無理難題になるほどの複雑な歴史と、奥深い意味合いをこの概念は秘めているからです。

こ ...