柳田国男と島崎藤村 柄谷行人『世界史の実験』【書評】
柄谷行人の『世界史の実験』(岩波新書)を読みました。
柄谷は戦後日本を代表する文芸批評家ないし思想家で、アメリカやアジアにも多数の読者をもっています。
リンク本書の内容は柳田国男の再検討。
意外なこ ...
【洋書】自己肯定感を高めるには ルイーズ・ヘイ『ライフヒーリング』
ルイーズ・ヘイの名著You Can Heal Your Lifeをまたしても再読。これで3回目か。
132の国で発売され、合計5,000万部を超える売り上げを誇るモンスター本です。
自己肯定感を育むセルフ・アフ ...
【洋書】『恐怖の四季』スティーヴン・キングの英語は難しい
スティーヴン・キングのDifferent Seasons(邦題は『恐怖の四季』)を読んでみました。
4つの短編が収められた作品です。僕の目当ては3つめに収録されたThe Body。映画「スタンドバイミー」の原作です。
夏目漱石は統合失調症だったのか?『胃弱・癇癪・夏目漱石』
講談社選書メチエの『胃弱・癇癪・夏目漱石』を読みました。
2018年に発売された本で、持病という観点から漱石の生涯を追っています。
本書でもっとも印象的だったのは、漱石の精神病的な兆候。ヤバい人だとは知っていま ...
2018年に読んだ洋書トップ10【ペーパーバック&マスマーケット】
もう2019年も2月ですが(今年は例年に増して時間の流れが早い気がする)、いまさらながら2018年に読んだ洋書のトップ10をまとめようと思います。
2018年に読んだ洋書は25冊でした。ジャンルは小説がほとんど。とくに子ど ...