読書まとめ記事, 文庫おすすめ

ちくま学芸文庫といえば、哲学から社会科学、はては数学や自然科学にいたるまで様々な名作を文庫化してくれる、仏のようなシリーズ。

現代に近い作品ラインアップでは、岩波文庫を質量ともに大きく凌駕しているといっても過言ではないでし ...

理数系の本

「科学の歴史をざっくり網羅的に理解したい」

このような要求に応えてくれる最良の本が、ビル・ブライソンの『人類が知っていることすべての短い歴史』(新潮文庫)です。

ビル・ブライソンは紀行記で有名なイギリスの売れっ ...

読書まとめ記事, 文庫おすすめ

今ではそこらじゅうで見かける文庫という形態。

これを日本で最初に実現したのが岩波文庫です。ちなみにモデルはドイツのレクラム文庫。

背表紙の色によって次のように種類がわかれています。

・青 哲学などの ...

社会科学の本

シュンペーターといえば創造的破壊(イノベーション)が資本主義のコアにあると指摘したことで知られる超大物経済学者。

伊東光晴・根井雅弘『シュンペーター』(岩波新書)は、そのシュンペーターを解説した貴重な入門書です。かれこれ1 ...

読書まとめ記事, 文庫おすすめ

文庫なのか新書なのかわからない微妙なサイズ。ラインナップはややマニアックながらも非常に充実。

それが平凡社ライブラリー。

2014年あたりから紙質が変わり、本の重量が軽くなりました。以前はずっしりと重かったので ...

文学の本

久しぶりに詩人リルケの『若き詩人への手紙』(新潮文庫)を読み返しました。

文字通り、詩人志望の若者へ向けてリルケが書き送った書簡をまとめた本です。

全体としては正直あまり印象に残っていなかったのですが、今回の再 ...

雑記ゲーム

ダークサイダーズ3という洋ゲーがあります。2018年にTHQが発売したアクションRPG。2019年9月のフリプにもなりました(フリプになるの早すぎない…?)

このダーサイ3、今回真剣にプレイしてみたところ、かなりの良ゲー。 ...

宗教の本

エックハルト・トールのA New Earthを読了。読むのはこれで4回目か5回目ぐらいだと思います。

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これがすさまじい名著。簡単にいえば瞑想の本です。とはいっても瞑想の技術を紹介する本ではなく、読むこと自体が瞑想にな ...

自己啓発と仕事術の本

アドラーとドーレンの『本を読む本』(講談社学術文庫)を久しぶりに再読。

発売されたのは1940年代のアメリカですが、それ以来世界各国の言語に翻訳され、延々と売れ続けている名著です。

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書かれているのは学術的 ...

理数系の本

カルロ・ロヴェッリの『時間は存在しない』を読了。

この前読んだ『すごい物理学講義』(河出文庫)が異常な面白さだったので、本書にも興味をもちました。

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ロヴェッリはループ理論(相対性理論と量子論を結びつける試 ...