哲学の本

西洋哲学の巨人カント。その文章の難しさでも世界最凶クラスです。わかりやすい解説書はないものか?

僕が知る限りでもっともわかりやすいカント入門書は、黒崎政男の『カント「純粋理性批判」入門』(講談社選書メチエ)です。今回久しぶ ...

哲学の本

18世紀ドイツの大哲学者イマヌエル・カント。

「すべての哲学はカントに流れ込み、すべての哲学はカントから流れ出す」と言われるように、哲学を学ぶのなら避けては通れない存在です。

カントの主著といえば『純粋理性批判 ...

歴史の本

川北稔の『世界システム論講義 ヨーロッパと近代世界』(ちくま学芸文庫)を再読しました。

ウォーラーステインの世界システム理論を用いて近代以降の世界史を振り返る本。

目からウロコの体験をもたらしてくれる良書であり ...

読書

値段が高く、サイズが巨大な専門書。あるいは洋書。

これらの本が不要になったらどうやって処分すればいいのでしょうか?

無造作に捨ててしまうのはもったいないです。むしろ以下の手段を検討するのがおすすめ。

社会科学の本

ロバート・ベラーの『徳川時代の宗教』(岩波文庫)を読みました。中古本屋でたまたま手に入れた名著です。

ベラーは20世紀アメリカの社会学者で、あのタルコット・パーソンズの教え子でもあります。

本書でもパーソンズの ...

哲学の本まとめ記事, 洋書

「哲学の本を洋書で読んでみようかな」。そんな勇敢な読書家のあなたに、おすすめの哲学系洋書を紹介します。

哲学の洋書は精読のトレーニングに最適です。

また、日本語訳バージョンの質によっては、原書を読んだほうがスム ...

文学の本

サマセット・モームの『世界の十大小説』(岩波文庫)を読みました。

自身も高名な小説家であるモームが、世界の小説からベストテンを選出し論じるという面白い本。

リンク

モームが選んだ10冊は以下の通り。

...

文学の本まとめ記事

海外の小説はどれを読んだらいいのでしょうか?

僕は日本文学よりも世界文学のほうが肌に合うらしく、読んだ冊数も海外作品のほうがずっと多いと思います。たぶん500冊ぐらいは読んでるんじゃないかと。

英語の勉強もかね ...

英語学習

シャドーイングという外国語学習法があります。聞こえてきた音声をそっくりそのまま、ほぼ同時に繰り返すというもの。もとは通訳者が行っていたトレーニング法でした。

第二言語習得研究や脳科学の進展によって、このシャドーイングがいか ...

哲学の本まとめ記事

哲学書に興味のある人向けに、読みやすい古典を紹介します。

入門書とかじゃなくて、すべて古典です。ガチガチの哲学書ですね。哲学書だからといってかならずしも難解な文体で書かれているわけじゃないんです。

異常な文体で ...