宗教の本洋書

カレン・アームストロングのA History of God(邦題は『神の歴史』)。

ユダヤ教、イスラム教、キリスト教における神の歴史をたどる宗教学の本です。

神の歴史というより、一神教の信徒らが神というシンボル ...

文学の本ドストエフスキー

トーマス・マンの『ゲーテとトルストイ』(岩波文庫)を読了しました。

『トニオ・クレーゲル』や『魔の山』で知られるドイツの小説家マンがゲーテとトルストイをテーマに行った講演があるのですが、本書はその元となる文章です。 ...

文学の本シェイクスピア

世界最大の劇作家シェイクスピアのデビュー作がこの『ヘンリー六世』といわれています。

複数人で書いたとも言われています。実際、作中のテンションにムラがあるような気がしました。

僕が読んだのはちくま文庫バージョン。 ...

文学の本シェイクスピア

スティーブン・グリーンブラットの『暴君 シェイクスピアの政治学』(岩波新書)を読了。

2020年の9月に発売されたばかりの新書です。

一昨年だったか、ドイツのメルケル首相が読んでいたことでも話題になった本。

文学の本シェイクスピア

コールリッジの『シェイクスピア論』を読了。

英国ロマン派を代表する詩人コールリッジが、シェイクスピアについて語った講演録です。

かなりレアな本ですが、昨年中古屋でたまたま見つけました。ずっと積ん読状態でしたが、 ...

雑記音楽

XJAPANにTearsという名曲があります。

1993年に発売されたバラード。

元々は1992年の紅白歌合戦のテーマ曲として作曲されたものですが、ギタリストHideの要望に応えてYoshikiがバンド向けにア ...

雑記まとめ記事, ゲーム

2020年11月、PS5が発売されました。そろそろPS4の時代も終わりです。

PS4はワールドワイドで1億2千万台を売り上げ、PS2に次ぐ記録を樹立。こんなに成功すると予測していた人は一人もいないんじゃないでしょうか?

哲学の本

エドモンド・バークに端を発する保守主義は、単なる精神論ではなく、伝統的に形成された制度(法・政治・経済のシステム)を論じる傾向があります。

この制度論としての保守主義に光を当てた解説書が、仲正昌樹の『精神論抜きの保守主義』 ...

理数系の本

学生時代の勉強をほぼ完全に忘れてしまった大人が、もう一度その内容をやり直す。どうすれば効果的な復習ができるのか?

とっておきの方法を見つけたので紹介します。

先日TOEFLの学習を始めたのですが、長文にけっこう ...

哲学の本カント, ヘーゲル

岩崎武雄の『カントからヘーゲルへ』を久々に読了。

日本のカント研究界を支配した岩崎が、ドイツ観念論を語る本です。異常な切れ味は本書でも健在。

リンク

フィヒテとシェリングの後期思想を解説している点が特徴ですね。普 ...