東洋哲学の独学におすすめの本7選【入門者向け】
「東洋哲学に興味が出てきたんだけど、どうやって入門すればいんだろう?」
このような疑問をもつ方には、まずインドと中国と日本の哲学史をざっくり把握してみることをオススメします。
哲学というものは思想家同士の対話で ...
禅の入門書といえば鈴木大拙【新書にして古典】
日本の知識人のなかで、海外でもっとも大きな影響力をもつ人は誰でしょうか?哲学者や科学者、文学者までひっくるめて、誰が最大の精神的影響を与えたか?
正解は、鈴木大拙です。
鈴木大拙は戦前日本を代表する仏教者。彼は ...
柄谷がボケで浅田がツッコミ『柄谷行人 浅田彰 全対話』【書評】
講談社文芸文庫はこれまで、柄谷行人の対談集をいくつか出しています。蓮實重彦との全対話と、中上健次との全対話ですね。
今回新たに発売されたのがこの『柄谷行人 浅田彰 全対話』。柄谷行人と浅田彰が行った対談を収録した本です。1 ...
哲学を勉強したい人におすすめの新書10選【入門者向け】
新書という形態は当たり外れの差が激しくて、実は買うのに勇気がいる本だったりします。
当たれば抜群のコストパフォーマンスを発揮してくれますが、その当たりを引くのがけっこうむずかしい。
それでも哲学系の新書は当たり ...
スカーレット・オハラとは何者か?『風と共に去りぬ』
アメリカ文学を代表するベストセラー『風と共に去りぬ』。
南北戦争時代の南部アメリカを舞台にした歴史小説です。南部アメリカ、そして歴史小説というところがポイント。
映画バージョンの影響なのか、本書に関してはよく「 ...
ドストエフスキーの小説はどれから読むべきか?【この順番がおすすめ】
世界文学史上の最高峰ドストエフスキー。僕のいちばんのお気に入り作家でもあります。
ドストエフスキーを読もうとなったときに困るのが、どれから読んだらいいのかということですよね。数が多いだけでなく、代表作が多いため、これだけ読 ...
ドストエフスキーの『未成年』は何故つまらないのか
ドストエフスキーの長編で、もっとも人気のない作品はどれでしょうか?
答えは『未成年』です。
後期の5大小説の一角をなしながらも、ほとんど語られることのないこの作品。
『カラーマゾフの兄弟』は世界文学 ...
【PS4】ボダラン3は神ゲーか?【RPG/FPS】
ボーダーランズ3をクリアしました。
RPGとFPSを融合させた名シリーズの最新作。ボダラン2はワールドワイドで1,800万本も売れたモンスターソフトです。
クリアに要した期間は3週間弱。トロフィーはクリア時点で ...
経済翻訳で上達したいならこの本『金融英語の基礎と応用』
金融分野の翻訳トレーニング本は意外といろいろ出ていますが、比較的新しい良書が『金融英語の基礎と応用 すぐに役立つ表現・文例1300』。
著者の鈴木立哉はマクロ経済や金融の実務翻訳者です。
これがかなり強力な本で ...
難しい英語長文が読めない人にはこの本『英文解釈教室』【伝説の参考書】
「難しめの英文になると、まったく意味がわからない…」
このような問題に直面した場合、原因はおもに以下の3つです。
・構文をつかめていない
・英語の語彙力が足りていない
・そもそも語られている内容 ...