海外文学ならこれを読んでおけ【おすすめ名作13冊】
海外の小説はどれを読んだらいいのでしょうか?
僕は日本文学よりも世界文学のほうが肌に合うらしく、読んだ冊数も海外作品のほうがずっと多いと思います。たぶん500冊ぐらいは読んでるんじゃないかと。
英語の勉強もかね ...
哲学の古典ならこれを読んでおけ【初心者から中級者までおすすめ10冊】
哲学書に興味のある人向けに、読みやすい古典を紹介します。
入門書とかじゃなくて、すべて古典です。ガチガチの哲学書ですね。哲学書だからといってかならずしも難解な文体で書かれているわけじゃないんです。
異常な文体で ...
キリスト教とユダヤ教はどう違う? 山我哲雄『キリスト教入門』
山我哲雄『キリスト教入門』(岩波ジュニア新書)を読みました。
岩波現代文庫から出ている『聖書時代史 旧約篇』がとてつもなく面白かったので、同じ著者のこっちにも手を伸ばしてみた次第。
本書は岩波ジュニア新書の本で ...
吉濱ツトムの本ならコレがおすすめ【瞑想の悪影響を防止せよ】
スピリチュアル界隈や発達障害ケア界隈で有名な吉濱ツトム氏。
霊的なことがらを、自然科学、テクノロジー、認知行動療法、栄養学などの先端知識と組み合わせて語ることができる稀有な存在。
スピリチュアル好きや神秘哲学好 ...
バフチン『ドストエフスキーの詩学』ポリフォニー小説とは何か
ドストエフスキーが駆使する芸術上の技法には、彼以前には見られなかった革命的な形式が使われている。
こう主張したのはロシアの批評家ミハイル・バフチンでした。
そして彼がドストエフスキーの芸術技法の解明に取り組んだ ...
佐藤優『読書の技法』速読は熟読する本を選ぶために行う
元外交官にして作家の佐藤優。
彼は月に300冊の本を読むといいます。
いったいどうやって、その異常な読書量を達成しているのでしょうか?
その奥義をわかりやすく解説してくれるのがこの『読書の技法』。
『罪と罰』ドストエフスキーを英語で読む
ドストエフスキーのCrime and Punishmentを読みました。『罪と罰』の英訳版です。
『罪と罰』を読むのはこれで3回目か4回目。英訳バージョンで読むのは2回目です。
僕がもってるバージョンはRich ...
哲学史の隠れた名著 リーゼンフーバー『西洋古代・中世哲学史』
古代から中世にかけての西洋哲学史を、おそろしい密度と簡潔さでまとめあげた良書がこれ。クラウス・リーゼンフーバーの『西洋古代・中世哲学史』(平凡社ライブラリー)です。
長いこと積ん読されていましたが、ラッセルのHistory ...
中公新書ならこれを読んでおけ【おすすめの名作11冊】
一口に新書といっても、その内容はピンからキリまであります。易しいものから、やたら高度なものまで。
そして新書のなかでもっとも敷居の高い存在が中公新書です。
ザ・硬派みたいな存在。そのぶんクオリティは高く、読んで ...
ステイントン・モーゼスの『霊訓』を読んでみた【三大霊訓の一つ】
スピリチュアリズムのバイブルとも呼ばれる名著、ステイントン・モーゼズの『霊訓』。
世界三大霊訓の一つとしても名が挙がります。
モーゼズ(1839-1892)はイギリスの超大物スピリチュアリスト。かのSPRの創設 ...