小野不由美の十二国記を面白い順にランキングしてみた
小野不由美の超人気ファンタジー「十二国記」。
1991年に第一作が発売され、途中10年以上のブランクを挟みながらもシリーズは継続、2021年の現在でも多大な人気を誇るという異様なシリーズです。
僕は今までにシリ ...
社会学志望の学生におすすめ『社会学はどこから来てどこへ行くのか』
『社会学はどこから来てどこへ行くのか』を読んでみました。
岸政彦と北田暁大のふたりを中心に、4人の社会学者たちが対談を繰り広げる本です。
リンク何を話しているのか?おもに社会学のアイデンティティについてです。
ショーペンハウアーの読書論【多読をしてはいけない理由】
ショーペンハウアーには『パレルガ・ウント・パラリポメナ』と呼ばれる有名なエッセイがあります。
そこから読書に関連する文章を拾ってきたのが『読書について』。
久々に再読してみましたが、やっぱりこの人の文章は面白い ...
老子の哲学をわかりやすく解説【3つの特徴に着目】
中国哲学史上でもっとも深遠な思想家といわれる老子。
森三樹三郎の『老子・荘子』などを参考にしつつ、彼の思想を以下の3つのポイントから解説してみようと思います。
・儒教をターゲットにした逆説的文章
・農村 ...
中国哲学の特徴をわかりやすく解説【3つのポイント】
中国哲学のベースにある特徴とは何か?
森三樹三郎の『中国思想史』(レグルス文庫)を参考にしつつ、3つのポイントに着目しつつ整理してみたいと思います。
中国哲学3つのポイント、それは以下の通り。
・天 ...
ドストエフスキー論のおすすめ本はこれ【伝記から解説本まで7冊】
ドストエフスキーほど絶大な影響力をもつ文学者はまれですよね。
ですから他の文学者や思想家が彼に関して論じた書籍もまた星の数ほど出版されています。
伝記、評論、アカデミックな研究書、などなど。
ドスト ...
読書のアウトプットはこの方法がおすすめ【4つの選択肢】
アウトプットによって、読書の効果が劇的に上がる。
これはもはや周知の事実といってもいいでしょう。あらゆる研究成果がアウトプットの効果を裏付けしています。
樺沢紫苑のベストセラー『アウトプット大全』では、自己成長 ...
科学哲学の入門にはこれ 戸田山和久『科学哲学の冒険』
戸田山和久の『科学哲学の冒険』を読了。
たしか発売直後に買って、それからずーっと積ん読だった本。
最近サイエンス系の啓蒙書を読んでいたので、この流れで崩してしまおうと思い読みました。
先生と学生ふた ...
ちくま学芸文庫ならこれを読んでおけ【おすすめ名作13冊】
ちくま学芸文庫といえば、哲学から社会科学、はては数学や自然科学にいたるまで様々な名作を文庫化してくれる、仏のようなシリーズ。
現代に近い作品ラインアップでは、岩波文庫を質量ともに大きく凌駕しているといっても過言ではないでし ...
科学史入門にはこれ『人類が知っていることすべての短い歴史』
「科学の歴史をざっくり網羅的に理解したい」
このような要求に応えてくれる最良の本が、ビル・ブライソンの『人類が知っていることすべての短い歴史』(新潮文庫)です。
ビル・ブライソンは紀行記で有名なイギリスの売れっ ...