哲学の本

プラトンは哲学者が国を統治する哲人王を理想の政治システムとしました。

それに近い唯一の例が、ローマ帝国のマルクス・アウレリウス・アントニヌスです。パクス・ロマーナを代表する五賢帝の一人ですね。

彼はエピクテトス ...

哲学の本

古代から中世にかけての西洋哲学史を、おそろしい密度と簡潔さでまとめあげた良書。クラウス・リーゼンフーバーの『西洋古代・中世哲学史』(平凡社ライブラリー)です。

長いこと積ん読されていましたが、ラッセルのHistory of ...

まとめ記事, 哲学の本, 文学の本, 歴史の本, 社会科学の本

一口に新書といっても、その内容はピンからキリまであります。易しいのもあれば、やたらと高度なのもある。

そして新書のなかでもっとも敷居の高い存在が中公新書です。

ザ・硬派みたいな存在。そのぶんクオリティは高く、読 ...

哲学の本

鎌倉時代の仏教と並び、日本思想史上のピークのひとつをなす戦前の京都学派。

菅原潤の『京都学派』(講談社現代新書)は、その京都学派の歴史を解説してくれる希少な新書です。

その前史から成立、全盛期、GHQによる公職 ...

まとめ記事, 哲学の本

哲学の入門者には、最初に哲学史の本を読むことをおすすめします。

まず全体の流れを見渡して、それから個別の分野に入っていく。そうすると理解がスムーズになる。どの分野の勉強でも、よくこう言われますよね。

哲学でもそ ...

哲学の本, 文学の本ドストエフスキー

ベルジャーエフは『ドストエフスキーの世界観』で次のように言っています。

「ドストエフスキーを読んで、ただなんの救いもない暗黒のなかに突き落とされる感じをうける人、苦しさだけが感じられて喜びを感じえない人は、彼を見ず彼を知ら ...

哲学の本, 宗教の本

バートランド・ラッセルいわく、ヒュームは哲学におけるひとつのデッドエンド(到達点・行き止まり)ということです。

ロックやバークリーの経験論を行き着くところまで行き着かせ、それを内側から爆破してしまった思想家。その極端な懐疑 ...

まとめ記事, 哲学の本, 宗教の本, 歴史の本, 社会科学の本ウィトゲンシュタイン, カント, ハイデガー, 仏教

今日ではあらゆる出版社が新書を出しています。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるみたいなノリになっているといってもいいほどです。

全体的なクオリティの低下が懸念されていますが、信頼できるエース格もいくつか存在します。そのエース級の一 ...

まとめ記事, 哲学の本, 宗教の本, 文学の本, 歴史の本, 理数系の本, 社会科学の本

日本ではどこの本屋に行っても新書が置いてあります。

この新書という形態。これを始めたのは岩波新書でした。1938年のことです。

以来、岩波新書は数多くの名著を世に放ってきました。

この記事では無数の ...

哲学の本

17世紀を代表する哲学者のひとりスピノザ。存在するすべてが神であるとする汎神論で有名な、オランダの思想家です。

そこまでメジャーな哲学者ではないため、彼の哲学をわかりやすく紹介した本は少ないのが実情。

貴重な例 ...