『罪と罰』ドストエフスキーを英語で読む
ドストエフスキーのCrime and Punishmentを読みました。『罪と罰』の英訳版です。
『罪と罰』を読むのはこれで3回目か4回目。英訳バージョンで読むのは2回目です。
僕がもってるバージョンはRich ...
なぜFF7は神ゲーと評価されるのか【たぶん理由はこの7つ】
スクウェアソフトから1997年に発売されたファイナルファンタジー7(以下FF7と略称)というゲーム。
これが日本でも海外でも異様に人気があります。
今より海外市場がずっと小さかった90年代に、1000万本以上の ...
中公新書ならこれを読んでおけ【おすすめの名作11冊】
一口に新書といっても、その内容はピンからキリまであります。易しいものから、やたら高度なものまで。
そして新書のなかでもっとも敷居の高い存在が中公新書です。
ザ・硬派みたいな存在。そのぶんクオリティは高く、読んで ...
ステイントン・モーゼスの『霊訓』を読んでみた【三大霊訓の一つ】
スピリチュアリズムのバイブルとも呼ばれる名著、ステイントン・モーゼズの『霊訓』。
世界三大霊訓の一つとしても名が挙がります。
モーゼズ(1839-1892)はイギリスの超大物スピリチュアリスト。かのSPRの創設 ...
なぜ人生は苦しみに満ちているのか?ウォルシュ『神との対話』
ニール・ドナルド・ウォルシュの『神との対話』。
ニールが神と対話した内容を記録したベストセラーです。
1992年、人生に挫折したニールが、神に向かって抗議の文章を書くと、それに対して神から返答がありました。具体 ...
哲学史の名著はこれ【入門者~中級者におすすめ10冊】
哲学の入門者には、最初に哲学史の本を読むことをおすすめします。
まず全体の流れを見渡して、それから個別の分野に入っていく。そうすると理解がスムーズになる。どの分野の勉強でもよくこう言われますよね。
哲学でもそれ ...
コードヴェインがなんとも評価の難しい作品だった件【Code Vein】
Code Vein(以下コードヴェイン)をクリアしました。
いわゆる「死にゲー」の一種で、開発元はGod Eater(ゴッドイーター)シリーズで有名なシフトです。
以前から気になっていたソフト。
世 ...
なぜドスト作品は明るいのか ベルジャーエフ『ドストエフスキーの世界観』
ドストエフスキー論のなかで最強の作品はなんでしょうか?
僕は日本なら森有正の『ドストエーフスキー覚書』(ちくま学芸文庫)、海外ならベルジャーエフの『ドストエフスキーの世界観』だと思ってます。
ベルジャーエフは2 ...
ヒュームを読むならこれがおすすめ『自然宗教をめぐる対話』
バートランド・ラッセルいわく、ヒュームは哲学におけるひとつのデッドエンド(到達点・行き止まり)ということです。
ロックやバークリーの経験論を行き着くところまで行き着かせ、それを内側から爆破してしまった思想家。その極端な懐疑 ...
ちくま新書ならこれを読んでおけ【おすすめ名著10冊】
今日ではあらゆる出版社が新書を出しています。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるみたいなノリになっているといってもいいほどです。
全体的なクオリティの低下が懸念されていますが、信頼できるエース格もいくつか存在します。そのエース級の一 ...