哲学の本

本と明かり

20世紀を代表する哲学者ハイデガー。彼の思想を理解するのは、実はそこまで難しくありません。

「最難関の哲学者だ」みたいなイメージが流布していますが、そうでもないのです。

カントやヘーゲル、あるいはドゥルーズやデ ...

歴史の本

聖書

旧約聖書に書かれているユダヤ人の歴史はどこまで本当なのか?

このような疑問に答えてくれる本が『聖書時代史 旧約編』(岩波現代文庫)です。

歴史学や考古学が明らかにした最新の発見をもとに、旧約聖書の背後にある真の ...

宗教の本良書まとめ記事

山で瞑想する女性

特定の宗教の信徒でなくても、心の安定や精神の成長を求めて宗教書を読むひとは多いと思います。

僕自身そういう人間のひとりで、宗教やスピリチュアル、あるいは精神医学など、精神に安定とやすらぎをもたらしてくれる良書をつねになにか ...

宗教の本

聖書

大貫隆の『聖書の読み方』(岩波新書)を読みました。

聖書がいかに読みづらい書物であるかを、これでもかと解説した本です。

そしてその事実を踏まえた上で、著者なりの聖書の読み方を読者にアドバイスしていく、という構成 ...

文学の本

本と明かり

ドストエフスキーの『地下室の手記』(光文社古典新訳文庫)を読みました。

今回で3回目。最初に光文社バージョンで読み、次に新潮文庫の江川訳、それから今回また光文社の新訳で読み直したかたち。

この本に関しては光文社 ...

宗教の本

幻想的な風景

モーゼスの霊訓、シルバーバーチの霊訓と並び、英国3大霊訓に数えられるのがこの『ベールの彼方の生活』。

著者(というか自動書記の媒体)であるジョージ・ヴェール・オーウェン(オーエンと表記されることもある)は英国国教会の聖職者 ...

文学の本

ホームで電車を待つ人

ゴロソフケルの『ドストエフスキーとカント』(みすず書房)を読みました。

カントの『純粋理性批判』をカギにして『カラマーゾフの兄弟』を読み解く物珍しいこころみ。

けっこう有名な本だそうです。

リンク

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文学の本

4冊の洋書(ドストエフスキー)

ドストエフスキーを英訳で読み返す予定だと先日言いましたが、その英訳バージョンがこれ。

The Brothers Karamazov(カラマーゾフの兄弟)、Crime and Punishment(罪と罰)、Demon(悪霊 ...

哲学の本

ソクラテス

岩波ジュニア新書を代表する名作のひとつ『ヨーロッパ思想史』。

著者の岩田靖夫は古代ギリシア哲学を専門とする大物です。彼が10代の学生向けに書き下ろした新書がこの本。

岩波ジュニア新書といえば遅塚忠躬の『フランス ...

哲学の本良書まとめ記事

本と明かり

日本を代表する批評家(哲学者みたいなもの)、柄谷行人のおすすめ本を紹介します。

日本を代表するというよりも、突然変異的な個体と見なしたほうが適切かも。良い意味で日本から浮いた天才です。ちなみに東浩紀の師匠的存在でもあります ...