文学の本

サマセット・モームの『世界の十大小説』(岩波文庫)を読みました。

自身も高名な小説家であるモームが、世界の小説からベストテンを選出し論じるという面白い本。

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モームが選んだ10冊は以下の通り。

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文学の本まとめ記事

海外の小説はどれを読んだらいいのでしょうか?

僕は日本文学よりも世界文学のほうが肌に合うらしく、読んだ冊数も海外作品のほうがずっと多いと思います。たぶん500冊ぐらいは読んでるんじゃないかと。

英語の勉強もかね ...

文学の本

ドストエフスキーが駆使する芸術上の技法には、彼以前には見られなかった革命的な形式が使われている。

こう主張したのはロシアの批評家ミハイル・バフチンでした。

そして彼がドストエフスキーの芸術技法の解明に取り組んだ ...

文学の本洋書

ドストエフスキーのCrime and Punishmentを読みました。『罪と罰』の英訳版です。

『罪と罰』を読むのはこれで3回目か4回目。英訳バージョンで読むのは2回目です。

僕がもってるバージョンはRich ...

文学の本

ドストエフスキー論のなかで最強の作品はなんでしょうか?

僕は日本なら森有正の『ドストエーフスキー覚書』(ちくま学芸文庫)、海外ならベルジャーエフの『ドストエフスキーの世界観』だと思ってます。

ベルジャーエフは2 ...

文学の本

加賀乙彦の『小説家が読むドストエフスキー』(集英社新書)を読んでいたら、ドストエフスキーの伝記ならこれがいちばん良いといってグロスマンの『ドストエフスキイ』(筑摩書房)が紹介されていました。

絶版で手に入りにくいのですが、 ...

文学の本

小野不由美の『魔性の子』(新潮文庫)を読みました。

読むのは7年ぶり。これで3回目です。もっとちびちび読みすすめる予定でしたが、読み始めてみるとやはり引き込まれ、後半の200ページは一気読み。

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この本、十 ...

文学の本洋書

マイケル・クライトンのThe Lost World(ロスト・ワールド)を読みました。

あのジュラシックパークの続編です。この2冊は90年代SFの最高傑作ともいわれる名作。

ちなみに著者のマイケル・クライトンはテ ...

文学の本

このあいだ読了した『21世紀ドストエフスキーがやってくる』に、亀山郁夫と加賀乙彦の対談が収録されていて、おもしろく読みました。

そのなかで亀山が加賀の『小説家が読むドストエフスキー』(集英社新書)をべた褒めしてたんですよね ...

文学の本

ドストエフスキー初期の隠れた名作『白夜』。ドストエフスキー再読プロジェクトの一環として、光文社古典新訳文庫バージョンを読み返しました。

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一種の恋愛小説ですかね。夢想家の青年と、少女の出会いを描いています。基本的にはデ ...