洋書でベストセラーを読んでみた【ノンフィクション編】
今までに読んだ洋書のうち、いくつかの感想をまとめておきたいと思います。
この記事はフィクション編に続くノンフィクション編。
フィクション編の記事はこちら↓
エリン・メイヤー『異文化理解力』 おすすめ度9 ...インド仏教の空と日本仏教の無は何が違う?『空の思想史』
立川武蔵『空の思想史』(講談社学術文庫)。けっこう長いこと積読状態にありましたが、ようやく読了。
仏教の「空」の概念を中心に据えて、インド、中国、チベット、日本の東洋思想を概観する本です。
大まかな流れをつかむ ...
英作文が苦手ならこの順番でこの教材をやればOK
英作文が苦手な人は多いですよね。
英語を得意にしている人(TOEIC900点台)でさえ、英作文には自信がもてないという人がほとんどだと思います。
たとえば翻訳者の猪浦道夫も『語学で身を立てる』(集英社新書)のな ...
『英作文基本300選』瞬間英作文のテキストとしても優秀【レビュー】
飯田康夫の『英作文基本300選』(駿台文庫)を終えました。
言わずとしれた大学受験生用の定番テキスト。
「英作文は英借文」をモットーに、文法ごとに300個の英文を並べ、学生に暗記を求める参考書です。
リン ...【洋書】ベストセラーから古典まで原書で読んでみた【小説編】
英語多読のために僕が洋書を読み始めたのは2009年のこと。それ以来のべ300冊近くを読みました。
有名どころをいくつかピックアップし、感想をまとめておきたいと思います。時代は古典から現代までさまざま。ジャンルはフィクション ...
日本史学のカリスマ石母田正のおすすめ本3選
戦後日本史学を根底から作り替えた歴史家・石母田正。
その名は、日本史を学んだ者であれば一度は耳にする一方で、「難解」「マルクス主義史学の人」といったイメージだけで敬遠されがちでもあります。
しかし石母田の仕事は ...
柄谷行人は対談も面白い『ダイアローグ』【対談相手を紹介】
柄谷行人でおすすめしたい本に、『ダイアローグ』シリーズがあります。柄谷が過去に行った対談を集めた本で、第三文明社から発売されていたもの。
全部で5巻あります(僕がもっているのは第4巻まで)。
僕は作家や学者の対 ...
日本ではポストモダン思想が機能しない 柄谷行人『差異としての場所』
柄谷行人の『差異としての場所』(講談社学術文庫)を読みました。
『隠喩としての建築』と『批評とポストモダン』を合成した本です。残念ながら現在では絶版になっている模様。
リンク僕は『隠喩としての建築』はもっている ...
『存在と時間』の次に読むべきハイデガーの本【おすすめ7冊】
20世紀最大の哲学者といわれるマルティン・ハイデガー。
そして彼の主著といえば『存在と時間』。邦訳が何種類も出ています。
しかし『存在と時間』を読んだだけでハイデガーを済ませてしまうのはもったいない。彼には面白 ...
ロマン主義が退屈を生んだ スヴェンセン『退屈の小さな哲学』
ノルウェーの哲学者ラース・スヴェンセンが書いた『退屈の小さな哲学』(集英社新書)を読みました。
リンク國分功一郎の『暇と退屈の倫理学』でも取り上げられていた本です。僕はそこで興味をもちました。
現在では手に入り ...