社会科学の本

ビットコイン

シュンペーターといえば創造的破壊(イノベーション)が資本主義のコアにあると指摘したことで知られる超大物経済学者。

伊東光晴・根井雅弘『シュンペーター』(岩波新書)は、そのシュンペーターを解説した貴重な入門書です。かれこれ1 ...

読書良書まとめ記事

本としおり

文庫なのか新書なのかわからない微妙なサイズ。ラインナップはややマニアックながらも非常に充実。

それが平凡社ライブラリー。

2014年あたりから紙質が変わり、本の重量が軽くなりました。以前はずっしりと重かったので ...

文学の本

手紙

久しぶりに詩人リルケの『若き詩人への手紙』(新潮文庫)を読み返しました。

文字通り、詩人志望の若者へ向けてリルケが書き送った書簡をまとめた本です。

全体としては正直あまり印象に残っていなかったのですが、今回の再 ...

宗教の本

山で瞑想する女性

エックハルト・トールのA New Earthを読了。読むのはこれで4回目か5回目ぐらいだと思います。

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これがすさまじい名著。簡単にいえば瞑想の本です。とはいっても瞑想の技術を紹介する本ではなく、読むこと自体が瞑想にな ...

自己啓発と仕事術の本

読書する猫

アドラーとドーレンの『本を読む本』(講談社学術文庫)を久しぶりに再読。

発売されたのは1940年代のアメリカですが、それ以来世界各国の言語に翻訳され、延々と売れ続けている名著です。

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書かれているのは学術的 ...

文学の本

シェイクスピアの本

コールリッジの『シェイクスピア論』を読了。

英国ロマン派を代表する詩人コールリッジが、シェイクスピアについて語った講演録です。

かなりレアな本ですが、昨年中古屋でたまたま見つけました。ずっと積ん読状態でしたが、 ...

哲学の本

ロンドンの街路

エドモンド・バークに端を発する保守主義は、単なる精神論ではなく、伝統的に形成された制度(法・政治・経済のシステム)を論じる傾向があります。

この制度論としての保守主義に光を当てた解説書が、仲正昌樹の『精神論抜きの保守主義』 ...

理数系の本

ノートパソコンと画面上のYoutubeの文字

「学生時代の勉強をほぼ忘れてしまったけど、もう一度やり直したい。でも教科書を開くのは大変すぎる…」

どうすれば効果的な復習ができるのでしょうか?

とっておきの方法を見つけたので紹介します。

先日TO ...

哲学の本

天国への階段

岩崎武雄の『カントからヘーゲルへ』を久々に読了。

日本のカント研究界を支配した岩崎が、ドイツ観念論を語る本です。異常な切れ味は本書でも健在。

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フィヒテとシェリングの後期思想を解説している点が特徴ですね。普 ...

読書良書まとめ記事

本棚に並んだ講談社現代新書

講談社現代新書といえば新書界における四天王の一角と(僕によって)呼ばれています。

岩波新書、中公新書、ちくま新書、そして講談社現代新書ですね。新書で知識をつけたいなら、まずこのあたりから選んでおけば間違いなし。