一人でプレイしたい初心者向けのFF14攻略法【まずは無料体験から】
「やたらFF14の評判いいし興味ある。でもMMOだからなあ…ゲームで他人と関わりたくない。どこまでソロでできるもんなの?」
このような趣向をもつユーザーは少なくないと思います。FF14やってみたいけど、もうとにかく他人と関わることがストレスだというような。ちなみに僕はその一人です。
そんな僕がFF14のフリートライアルを始めて新生と蒼天を踏破、さらにコンプリートパックを購入し、漆黒までクリアすることができました。
関連:FF14がFF10並みに泣ける名作だった件【新生・蒼天・紅蓮・漆黒】
どうしたらストレスを最小限にしつつFF14を進めていけるのか?攻略ガイドを示しておきたいと思います。
とりあえず次の3点を押さえておくのがよいでしょう。
①初心者優遇ワールドを選ぶ
②マルチはヒーラーで参加する
③ダンジョンやボス戦の前には攻略サイトで予習をしておく
以下それぞれ解説していきたいと思います。
ちなみに、FF14がどんな感じのゲームなのかは以下の動画を見るとだいたい把握できます。
①初心者優遇ワールドを選ぶ
FF14はまずワールドを選ぶところから始まります。全プレイヤーが一緒の世界で遊ぶわけではなくて、いくつかにわかれているわけですね。
どこを選べばいいのかという話になるわけですが、ぜひとも初心者優遇ワールドを選びましょう。なぜなら獲得できる経験値が2倍になり、サクサクとストーリーを進めることができるからです。
メインクエストをクリアしていくだけでジョブ2つを適正レベルで運用することさえ可能。サブクエスト全部スルーしても経験値には困りません。
日本の場合ですとまずデータセンターが3つあり(エレメンタル、ガイア、マナ)、それぞれにワールドが十数個あります、そのなかの2つぐらいが優遇ワールドになっています。
どこが優遇ワールドになるかは時期によって違うので、始めるタイミングで検索して調べてみるとよいでしょう。ちなみに僕はデータセンターはマナ、ワールドはベリアスです(FFTのベリアスが好きだからここにした)。
②マルチはヒーラーで参加する
さて実際にプレイを開始していくのですが、FF14は伝統のジョブシステムを採用しているため、どのジョブで進めるかが問題になってきます。
普通にアタッカー(忍者・竜騎士・黒魔道士など)か、タンク(ナイト・暗黒騎士など)か、それともヒーラー(白魔道士・学者など)か。
結論から言ってしまうと、ソロパートは火力の高いアタッカーでサクサク進めて、ダンジョンのマルチプレイだけヒーラーで参加するのがおすすめです。
なぜヒーラーかというと、マルチプレイのマッチングに時間がかからないからです。
FF14はジョブごとに役割があるロール制の戦闘システムで、タンク一人、ヒーラー一人、アタッカー二人でパーティが構成されるんですね。
問題なのはアタッカーユーザーが多すぎるということ。ジョブの数自体アタッカーが多いですし、負担のあまりないアタッカーでプレイしたがる人の数もまた多い。
したがってマルチプレイ参加のさいにマッチングにめちゃくちゃ時間がかかります。いわば椅子取りゲームのようなもので、アタッカーは限られた数の椅子を膨大な人数で取り合うことになるからです。
15分以上も待たされるのはザラ。あまり時間に余裕のないユーザーですと、ダンジョンのたびにこんな待たされるのはキツイですよね。
しかしタンクとヒーラーならマッチングの待ち時間はほぼありません。ダンジョン攻略に申請してから0.5秒でパーティが成立する場合がほとんどです。
タンクも待ち時間は少ないんですが、初心者にはおすすめできません。なぜならダンジョン内でパーティを先導するのがタンクの役目だからです。どこが正規ルートかとか、どこに敵がいるかとか、そういう情報を熟知していないとタンクは難しいんですよね。
アタッカーだと延々待たされる、タンクは初心者には厳しい。ということで、マッチングに時間がかからず操作もそこまで難しくないヒーラーがおすすめです。
ただしヒーラーだけでゲームを進めるのはかなり退屈だし時間もかかると思うので、ソロパートは火力の高いアタッカーでサクサク進めるのがいいと思います。ジョブチェンジは一瞬で可能ですし、コストもゼロです。
最初だけサブジョブの意識的なレベル上げが必要(ギルドリーヴですぐ終わる)ですが、優遇ワールドでプレイ開始すれば、後はメインクエだけでアタッカーとヒーラーの両方が推奨レベルを上回ります。
まあ苦じゃなければヒーラーのままソロ進めてもいいですけどね。待ち時間が苦にならないならアタッカーのままマルチ参加してもいいです。
完全なソロプレイはできない
FF14は戦闘がロール制なので、完全なソロプレイは無理です。敵を引きつける役と、敵にダメージを与える役と、味方を回復する役がわかれているわけですね。
といってもマルチ強制はダンジョンだけなので、プレイ時間のほとんどはソロで可能です。しかもダンジョン突入時のパーティはシステム側が勝手に構成してくれるので、コミュニケーションを取る必要もなし。
こういうソロ重視の遊び方をした場合、FF14は伝統的なMMO(FF11のような)というより、ほぼモンハンワールドみたいなプレイ感覚になります。モンハンの救難信号に抵抗を感じないのであれば、FF14にもスムーズに順応できるでしょう。
③ダンジョンやボス戦の前には攻略サイトで予習をしておく
知り合いとコミュニケーションを取りながら攻略するならぶっつけ本番でも問題ないのですが、野良パーティで知らない人と攻略するなら予習はしておいたほうがいいです。
予習といっても1分で終わります。攻略サイトをざっと流し読みするだけでオーケー。
おすすめのサイトは「FF14予習室」。「ダンジョン名 攻略」でググると、ここが1番目か2番目に表示されると思います。要点をわかりやすくまとめている上、危険なポイントについては動画つきで解説してくれます。
ここをざっと流し読みしておくだけでオーケー。完全に暗記とかそういう苦労はしなくて大丈夫。
要点のまとめの部分を開いたままダンジョン・ボス戦に突入し、片手間に確認できるようにしておけば万全です。
まずは無料体験版(フリートライアル)から始めよう
FF14は新生から始まり、拡張コンテンツの蒼天が続き、さらに紅蓮、漆黒というふうに展開していきます。わかりやすくいえばFF14-1が新生、FF14-2が蒼天、FF14-3が紅蓮、FF14-4が漆黒です。
いきなりソフトを買って課金するのではなく、まず無料体験版(フリートライアル)からスタートすることをおすすめします。新生と蒼天がタダで遊べるという異常な太っ腹ぶりなので、ぜひとも活用しましょう。プレイ期間の限定などもなく、自分のペースでゆっくり進めることができます。
続きをやりたくなったらコンプリートパックを購入するのがよいでしょう。新生から漆黒までの4作品がすべて入ってます。これが一番お得。
しかも製品版の購入後は、初回のログインから30日間は無料になります。さらに、レベルが30まで到達している場合は、ボーナスとして無料期間が15日間追加されます。
FF14といえば月額課金。しかし蒼天までを体験版でクリアし、コンプリートパックを購入した場合、45日間も無料期間が与えられます。ストーリーを追うだけなら紅蓮と漆黒をこの期間内にクリアすることは十分可能。
したがってやり込みをしないのであれば、コンプリートパックの代金だけで全てを堪能できてしまうというわけです。
「ストーリーが気になるだけだしそんなにやり込む気はないよ」というユーザーは、この方法を意識しておくのがおすすめです。