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TOEIC900点まではこれに従えばOK『英語上達完全マップ』

2023年11月18日

森沢洋介の『英語上達完全マップ』を読みました。

著者は瞬間英作文シリーズで有名なひと。僕もあのシリーズの第1巻~第3巻にはお世話になりました。

この本はもう何年も前から気にはなっていたのですが、同名の無料のサイトがあるからケチって買わずにいました(今は見れなくなってる?)。

もっと早く買って読んでおけばよかったですね。やはり体系的に内容を吸収できるぶん、書籍は強力なアイテムです。

TOEIC900点まではこの本に従うだけでオーケー

本書の対象読者は初心者から中級者まで。

初心者というのは、中学レベルの英語に穴があるような人を指します。

中級者はTOEICで600点台以上を取るような人のこと。

英語学習の指針を探している場合、TOEIC900点のレベルまではこの本だけでオーケーだと思います。この本の教えのとおりに勉強していけば、そのレベルにまで行けます。僕なら他人にこの本をすすめますね。

そこからさらに上のレベルを目指すのなら、好きな洋書をどんどん読んでいったり、仕事や日常で外国人とガンガン会話したりすればいいだけです。学習というよりは、実践によって勝手に伸びていく感じですね。

 

学校の授業は真剣に取り組んでおいたほうが得

本書を読んで思ったのは、やはり忍耐力は大事だなということ。中学~高校レベルの基礎を固めるには、どうしても地道な努力が必要になりますね。ここをすっ飛ばして実践だけに励んでも、能力の上限は非常に低くなります。

やっぱり学校の英語の授業は真剣に勉強しておいたほうがいいですね。どうせ授業中はほかにすることないのだし。

後から基礎を身につけようとすると、ハードルが上がります。やる気さえあればクリア可能なハードルではありますが。

 

読書が嫌いな人は語学では不利なのか?

また、読書が好きな人は圧倒的なアドバンテージをもっているなとも思いました。

本書に限らず、語学の得意な人は本を読むことをすすめます。もちろん外国語の本ですよ。

これは少なからぬ人にとって、あまりにもハードルが高いのではないか。外国語の本を読むことが、ではありません。そうではなく、そもそもの本を読むことが、です。

本を読むこと自体が苦手でなければ、洋書はすぐに読めるようになりますから。しかし本を読むのが生理的に嫌いという人は、その時点で語学の成長に限界があるのかもしれない。

語学が得意な人たちってこの問題を簡単にスルーしすぎ。ここはもう少し考えてみたいポイントです。

 

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Posted by chaco