実存主義の震源地 ドストエフスキー『地下室の手記』
ドストエフスキーの『地下室の手記』を再読。
今回で3回目。最初に光文社バージョンで読み、次に新潮文庫の江川訳、それから今回また光文社の新訳で読み直したかたち。
この本に関しては、光文社古典新訳文庫の訳のほうが新 ...
オーウェンの名著『ベールの彼方の生活』を読んでみた【内容紹介】
モーゼスの霊訓、シルバーバーチの霊訓と並び、英国3大霊訓に数えられるのがこの『ベールの彼方の生活』。
著者(というか自動書記の媒体)であるジョージ・ヴェール・オーウェン(オーエンと表記されることもある)は英国国教会の聖職者 ...
ドストエフスキーを英訳で読むならこのバージョンがおすすめ
ドストエフスキーを英訳で読み返す予定だと先日言いましたが、その英訳バージョンがこれ。
The Brothers Karamazov(カラマーゾフの兄弟)、Crime and Punishment(罪と罰)、Demon(悪霊 ...
柄谷行人に入門するならこれ【前期~後期のおすすめ本】
日本を代表する批評家(哲学者みたいなもの)、柄谷行人のおすすめ本を紹介します。
日本を代表するというよりも、突然変異的な個体と見なしたほうが適切かも。良い意味で日本から浮いた天才です。ちなみに東浩紀の師匠的存在でもあります ...
アラン・カルデックの『天国と地獄』を読んでみた【内容紹介】
アラン・カルデック(1804-1869)は、19世紀のフランスで活動したスピリチュアリスト。スピリティズムの創始者として知られます。
代表作は『霊の書』、『霊媒の書』、『天国と地獄』など。『霊の書』は世界三大霊訓のひとつと ...
トルストイも認めた名作 ドストエフスキー『死の家の記録』
ドストエフスキーの『死の家の記録』(新潮文庫)を再読しました。
たぶんこれで3回目。いずれもこの新潮文庫バージョンで読んでいます。
新潮文庫版は、訳文の美しさがすばらしい。ただ、文字がページにぎっしりなのが短所 ...
難しすぎる哲学書で打線を組んでみた【難解すぎて意味不明】
難しすぎる哲学書で打線を組んでみました。僕が読んだことのある本だけが候補です。
ついでに言っておくと、ハイデガーの『存在と時間』は入っていません。つまり、スタメンに抜擢されている哲学書はすべてハイデガーより難しいと考えてオ ...
洋書でベストセラーを読んでみた【ノンフィクション編】
今までに読んだ洋書のうち、いくつかの感想をまとめておきたいと思います。
この記事はフィクション編に続くノンフィクション編。
フィクション編の記事はこちら↓
エリン・メイヤー『異文化理解力』 おすすめ度9 ...インド仏教の空と日本仏教の無は何が違う?『空の思想史』
立川武蔵『空の思想史』(講談社学術文庫)。けっこう長いこと積読状態にありましたが、ようやく読了。
仏教の「空」の概念を中心に据えて、インド、中国、チベット、日本の東洋思想を概観する本です。
大まかな流れをつかむ ...
【洋書】ベストセラーから古典まで原書で読んでみた【小説編】
英語多読のために僕が洋書を読み始めたのは2009年のこと。それ以来のべ300冊近くを読みました。
有名どころをいくつかピックアップし、感想をまとめておきたいと思います。時代は古典から現代までさまざま。ジャンルはフィクション ...