哲学の本

カントの似顔絵

カントの三批判書といえば『純粋理性批判』、『実践理性批判』、そして『判断力批判』です。

『純粋理性批判』と『実践理性批判』はある程度どういう話をしているのかつかめても、『判断力批判』になると何をやっているのかさえよくわから ...

理数系の本

宇宙空間の光

相対性理論と量子力学を統合しようとすると、エラーが発生してしまう。どうすれば両者を兼ね備えた統一理論が作れるのか?

これが現代理論物理学の最大の課題といわれてきました。

そしてその解決を試みる量子重力理論のうち ...

哲学の本

プラトンの似顔絵

日本を代表するハイデガー研究者の木田元。

彼が西洋哲学史をコンパクトにまとめた名著が『反哲学史』(講談社学術文庫)です。

哲学は本当に普遍的なものなのか?むしろ西洋というローカルな時代と場所で成立したローカルな ...

哲学の本

哲学の木

石川文康『カント入門』(ちくま新書)を再読しました。

貴重な新書形態でのカント入門書です。

リンク

内容はかなり難しいです。これを一冊目に読むのは厳しいんじゃないかと思う。

以前も言ったように黒崎政男 ...

哲学の本

本と明かり

西洋哲学の巨人カント。その文章の難しさでも世界最凶クラスです。わかりやすい解説書はないものか?

僕が知る限りでもっともわかりやすいカント入門書は、黒崎政男の『カント「純粋理性批判」入門』(講談社選書メチエ)です。今回久しぶ ...

哲学の本

本

18世紀ドイツの大哲学者イマヌエル・カント。

「すべての哲学はカントに流れ込み、すべての哲学はカントから流れ出す」と言われるように、哲学を学ぶのなら避けては通れない存在です。

カントの主著といえば『純粋理性批判 ...

歴史の本

世界地図

川北稔の『世界システム論講義 ヨーロッパと近代世界』(ちくま学芸文庫)を再読しました。

ウォーラーステインの世界システム理論を用いて近代以降の世界史を振り返る本。

目からウロコの体験をもたらしてくれる良書であり ...

読書

古本と猫

値段が高く、サイズが巨大な専門書。あるいは洋書。

これらの本が不要になったらどうやって処分すればいいのでしょうか?

無造作に捨ててしまうのはもったいないです。むしろ以下の手段を検討するのがおすすめ。

社会科学の本

日本列島

ロバート・ベラーの『徳川時代の宗教』(岩波文庫)を読みました。中古本屋でたまたま手に入れた名著です。

ベラーは20世紀アメリカの社会学者で、あのタルコット・パーソンズの教え子でもあります。

本書でもパーソンズの ...

哲学の本洋書,良書まとめ記事

浜辺で読む洋書

「哲学の本を洋書で読んでみようかな」。そんな勇敢な読書家のあなたに、おすすめの哲学系洋書を紹介します。

哲学の洋書は精読のトレーニングに最適です。

また、日本語訳バージョンの質によっては、原書を読んだほうがスム ...