【洋書】西洋哲学史の名著といえばラッセルのこの本【書評】
バートランド・ラッセルはおそらく二十世紀でいちばん頭のいい人間のひとり。世紀を代表する数学者であり哲学者でもあります。
そのラッセルが一般大衆向けに書いた哲学史がこのThe History of Western Philo ...
【洋書】世界文学最高傑作のひとつ『デイヴィッド・コパフィールド』
19世紀イギリスを代表する文豪ディケンズの自伝的作品『デイヴィッド・コパフィールド』。モームが世界十大小説のひとつに数える作品でもあります。
僕は最初に岩波文庫版で読み、とんでもなく面白かったのですぐに原書で2周目に突入し ...
【洋書】脳神経外科医が体験した死後の世界『プルーフ・オブ・ヘヴン』【要約】
医学界および科学界に衝撃をもたらした書『プルーフ・オブ・ヘヴン』。これを原書で読んでみました。とてつもなく興味深い本。
著者はアメリカの脳神経外科医エベン・アレグザンダー。ありえない病気(髄膜炎)にかかって集中医療室へと搬 ...
【洋書】スーザン・ケインQuiet 内向的人間に必要なのは演技力【要約】
スーザン・ケインのQuiet The Power of Introverts in a World That Can’t Stop Talking(邦題は『内向型人間のすごい力』)を読みました。
心理学や脳医学 ...
【洋書】『神の歴史』一神教はいかにして神を造ったか【書評】
カレン・アームストロングのA History of God(邦題は『神の歴史』)を読みました。
リンクユダヤ教、イスラム教、キリスト教における神の歴史をたどる宗教学の本です。神の歴史というより、一神教の信徒らが神というシン ...
哲学の洋書おすすめ6選【英語で哲学を学ぶ】
「哲学の本を洋書で読んでみようかな」。そんな勇敢な読書家のあなたに、おすすめの哲学系洋書を紹介します。
哲学の洋書は精読のトレーニングに最適です。
また、日本語訳バージョンの質によっては、原書を読んだほうがスム ...
【洋書】『新しき啓示』と『神との友情』「神との対話」の外伝【書評】
ニール・ドナルド・ウォルシュのThe New Revelationsを読みました。「神との対話」シリーズの外伝的な本です。
「神との対話」はニールが紙面上で神と対話するシリーズ。本書もその構成に則っています。
リンク ...
【洋書】『罪と罰』ドストエフスキーを英語で読む【書評】
ドストエフスキーのCrime and Punishmentを読みました。『罪と罰』の英訳版です。
『罪と罰』を読むのはこれで3回目か4回目。英訳バージョンで読むのは2回目です。
僕がもってるバージョンはRich ...
【洋書】チェーホフ『かもめ』中学生の語彙で書かれた古典【書評】
The Seagullを読みました。
19世紀ロシアの文学者チェーホフの代表作『かもめ』の英訳バージョンです。
リンクシェイクスピアのような劇作。後期のチェーホフ作品はこのような劇作が中心です。
『 ...
【洋書】『帰ってきたヒトラー』ブラックユーモア炸裂の名作【書評】
ティムール・ヴェルメシュのLook Who’s Backを読みました。『帰ってきたヒトラー』の英訳バージョンです。原書はドイツ語。
あのヒトラーが2011年のドイツに復活するという筋書きでセンセーションを巻き起 ...