文学の本ドストエフスキー

トーマス・マンの『ゲーテとトルストイ』(岩波文庫)を読了しました。

『トニオ・クレーゲル』や『魔の山』で知られるドイツの小説家マンがゲーテとトルストイをテーマに行った講演があるのですが、本書はその元となる文章です。 ...

文学の本ディケンズ, ドストエフスキー, 英文学

サマセット・モームの『世界の十大小説』(岩波文庫)を読みました。

自身も高名な小説家であるモームが、世界の小説からベストテンを選出し論じるという面白い本。

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モームが選んだ10冊は以下の通り。

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おすすめの和書, 文学の本ディケンズ, ドストエフスキー, 英文学

『世界の十大小説』という名著があります。

イギリス文学の人気作家サマセット・モームが、世界の小説からトップテンを選びおすすめしてくれる本です。岩波文庫で読むことができます。

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ブックガイドとしても、一流の批 ...

おすすめの和書, 文学の本ドストエフスキー

ドストエフスキーが駆使する芸術上の技法には、彼以前には見られなかった革命的な形式が使われています。

それを解明する古典的名著がこの『ドストエフスキーの詩学』(ちくま学芸文庫)。著者のミハイル・バフチンはロシアの有名な批評家 ...

おすすめの洋書, 文学の本, 洋書ドストエフスキー

ドストエフスキーのCrime and Punishmentを読みました。『罪と罰』の英訳版です。

『罪と罰』を読むのはこれで3回目か4回目。英訳バージョンで読むのは2回目です。

僕がもってるバージョンはRich ...

哲学の本, 文学の本ドストエフスキー

バフチンは『ドストエフスキーの詩学』で、ドストエフスキー作品の登場人物はみな一人のイデオローグであると言っています。

すべての人物が思想家であり、それぞれ異なった思想を抱えているということですね。

さらに重要な ...

文学の本ドストエフスキー

ドストエフスキー作品の大きな特徴のひとつに、登場人物の異様なリアリティがあると思います。

埴谷雄高をはじめとして、多くの読者がそれを証言しますよね。

なぜこのような特徴が生じるのか?

ミハイル・バフ ...

文学の本, 精神医学の本ドストエフスキー

ロシアの批評家ミハイル・バフチンの名著『ドストエフスキーの詩学』(ちくま学芸文庫)を読み返していたら、興味深い記述に遭遇。

ゲーテに時間的な性質があるのに対し、ドストエフスキーは空間的だというのです。

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ゲ ...

おすすめの和書, 哲学の本, 文学の本ドストエフスキー

ベルジャーエフは『ドストエフスキーの世界観』で次のように言っています。

「ドストエフスキーを読んで、ただなんの救いもない暗黒のなかに突き落とされる感じをうける人、苦しさだけが感じられて喜びを感じえない人は、彼を見ず彼を知ら ...

文学の本ドストエフスキー

加賀乙彦の『小説家が読むドストエフスキー』(集英社新書)にて、ドストエフスキーの伝記ならこれがいちばん良いと紹介されていたのが、この『ドストエフスキイ』(筑摩書房)です。

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出版されたのは1963年。著者のグロスマンは ...