読書

読書する猫

本を読む時、1冊だけを集中して読む人と、複数冊を同時並行で読み進める人がいますよね。

どっちの読み方が効果的なのでしょうか?

実は、複数冊を同時に読んでいく方法が正解です。

なぜか?1冊だけに絞ると ...

社会科学の本良書まとめ記事

お札の上に置かれたeconomyの文字

「経済の知識を身につけたい。どうやって勉強するのが効率的なんだろう?」

このような疑問を持つ人に向けて、おすすめの本を紹介します。

経済分野は一般読者向けの良質なテキストが揃っていますから、買う本さえ間違えなけ ...

哲学の本

ソクラテス

山川偉也の『古代ギリシアの思想』(講談社学術文庫)をようやく読みました。かれこれ10年くらいは積読されていたんじゃないだろうか?

バートランド・ラッセルのThe History of Western Philosophyを ...

哲学の本良書まとめ記事

古本と猫

西洋哲学の最難関といわれる哲学者が、19世紀ドイツのヘーゲルです。

実際彼のテクストは常軌を逸しており、その難解さはたとえばハイデガーなどとは比べ物になりません。

僕はヘーゲルの『精神現象学』をまともに通読でき ...

哲学の本

ソクラテス

西洋哲学の祖といえば、ソクラテスの名が挙がるのがふつうです。ソクラテスに始まり、プラトンがそれを継承し、アリストテレスが広域化させたと。

一方で、ピタゴラスこそが西洋哲学の祖なのだという意見も実はあります。ピタゴラスは宗教 ...

歴史の本

二人の農夫

太古の地上、一部の人類の脳内で生じた脂質の生化学的変化が、人間(ホモサピエンス)を誕生させた。

人間を人間たらしめたこの遺伝子的変異は、精神分裂病(以下、統合失調症)の生みの親でもあった。

いわば統合失調症者と ...

文学の本

小鳥と黒猫

ユーモアを駆使できる作家って貴重ですよね。

知的で、上品で、ちょっと皮肉があって、読者をクスッと(場合によってはゲラゲラと)笑わせる才能。

このようなユーモアセンスを備えた作家といえば誰がいるのでしょうか?

哲学の本

プラトンの酒宴

カント研究界を代表する碩学・岩崎武雄。

その岩崎が一般読者むけにドイツ観念論を解説した本がこの『カントからヘーゲルへ』です。

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取り上げられるのはカント、フィヒテ、シェリング、ヘーゲルの4名。ドイツ観念論に ...

哲学の本

十字架

ニーチェほど体系的な解説を拒む思想家もめずらしいですよね。

ニーチェの著作は短い断章を書き連ねるアフォリズム形式を採用することで有名です。ある時はこう言ったかと思うと、またある時にはそれと矛盾したことを言い出す。

哲学の本

黒板の数式

千年にひとりの天才ともいわれるライプニッツ(たしか坂部恵の発言)。微分積分を発明した数学者としても有名です。

そしてライプニッツの哲学的アイデアを封じ込めた断片が『モナドロジー』と呼ばれる作品。

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2019 ...