岩波新書ならこれを読んでおけ【おすすめ名著15選】
日本ではどこの本屋に行っても新書が置いてあります。
この新書という形態。これを始めたのは岩波新書でした。1938年のことです。
以来、岩波新書は数多くの名著を世に放ってきました。
この記事では無数の ...
スピノザ入門にはこの本 上野修『スピノザの世界』
17世紀を代表する哲学者のひとりスピノザ。
存在するすべてが神であるとする汎神論で有名な、オランダの思想家です。
そこまでメジャーな哲学者ではないため、彼の哲学をわかりやすく紹介した本は少ないのが実情。 ...
その英語多読のやり方まちがってます【意味がわからない文章を読んじゃダメ】
英語の実力を伸ばすには多読が効果的だといわれますよね。実際、多読の効果は科学的に実証されています。
しかし注意点があります。
オクスフォード大学の研究によると、多読の効果を引き出すにはある前提をクリアしなくては ...
英語を前から読むのに使えるテクニック【BeforeとAfter編】
英語をスラスラ読んでいくには、英文を頭から読みこなしていくテクニックが必須だといわれます。
文章の後ろから前へと戻ったりせずに、ひたすら左から右へと順番通りに読むということですね。
しかしこれがなかなか難しい。 ...
柄谷行人『哲学の起源』古代ギリシアにおけるアテネvsイオニア【解説】
現代日本を代表する思想家ともいわれる柄谷行人。
実際には現代日本を代表するというより、日本という土地にはぐれメタルのように生息する希少種ないし特殊個体と捉えたほうが適切かもしれません。
その柄谷が語る古代ギリシ ...
神が解説する死後の世界 ニール・ウォルシュ『神へ帰る』
ニール・ドナルド・ウォルシュの「神との対話」シリーズ。
アメリカ人のニールが文字通り、紙面上(本作はパソコンのブラウザ上か?)で神と対話する作品です。
そしてシリーズ最終巻が本書『神へ帰る』。個人的にこれがシリ ...
頭の良さ=神をどれだけ理解しているか スピノザ『知性改善論』
スピノザの主著といえば『エチカ』。
そして『エチカ』への導入となる重要な本がこの『知性改善論』(岩波文庫)です。
全体で120ページ、本文だけならおよそ80ページの小ぶりな書。
リンク本書は次の有名 ...
英語学習本はこれを読んでおけ【おすすめの名著7冊】
英語学習をテーマにした本は山ほど出ています。
僕は英語の勉強そのものだけでなく、英語学習本を読むのも好きですから、書店に行くとついつい色々とチェックしてしまうんですね。
そして実際に色々な英語勉強本を読んできま ...
英語で『聖書』を読む【多読初心者におすすめの洋書】
世界一売れた本といえばなんでしょうか?
答えは聖書です。ユダヤ教やキリスト教の聖典ですね。日本でもホテルに泊まるとよく部屋の机とかに置いてあります。
そして聖書には、もちろん英語訳バージョンがあります。色んなバ ...
デカルトの心身問題の解決法【スピノザとライプニッツの場合】
哲学には心身問題とよばれる問題があります。心と身体がいかに影響を及ぼし合っているかを考えるのが、その内容。
これはデカルトの思想から意図せずに発生した問題で、その後の哲学者を悩ませ続けました。
なぜ心身問題は発 ...