ステイントン・モーゼスの『霊訓』を読んでみた【三大霊訓の一つ】
スピリチュアリズムのバイブルとも呼ばれる名著、ステイントン・モーゼズの『霊訓』。
世界三大霊訓の一つとしても名が挙がります。
モーゼズ(1839-1892)はイギリスの超大物スピリチュアリスト。かのSPRの創設 ...
哲学史の名著はこれ【入門者~中級者におすすめ10冊】
哲学の入門者には、最初に哲学史の本を読むことをおすすめします。
まず全体の流れを見渡して、それから個別の分野に入っていく。そうすると理解がスムーズになる。どの分野の勉強でもよくこう言われますよね。
哲学でもそれ ...
コードヴェインがなんとも評価の難しい作品だった件【Code Vein】
Code Vein(以下コードヴェイン)をクリアしました。
いわゆる「死にゲー」の一種で、開発元はGod Eater(ゴッドイーター)シリーズで有名なシフトです。
以前から気になっていたソフト。
世 ...
なぜドスト作品は明るいのか ベルジャーエフ『ドストエフスキーの世界観』
ドストエフスキー論のなかで最強の作品はなんでしょうか?
僕は日本なら森有正の『ドストエーフスキー覚書』(ちくま学芸文庫)、海外ならベルジャーエフの『ドストエフスキーの世界観』だと思ってます。
ベルジャーエフは2 ...
ヒュームを読むならこれがおすすめ『自然宗教をめぐる対話』
バートランド・ラッセルいわく、ヒュームは哲学におけるひとつのデッドエンド(到達点・行き止まり)ということです。
ロックやバークリーの経験論を行き着くところまで行き着かせ、それを内側から爆破してしまった思想家。その極端な懐疑 ...
ちくま新書ならこれを読んでおけ【おすすめ名著10冊】
今日ではあらゆる出版社が新書を出しています。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるみたいなノリになっているといってもいいほどです。
全体的なクオリティの低下が懸念されていますが、信頼できるエース格もいくつか存在します。そのエース級の一 ...
岩波新書ならこれを読んでおけ【おすすめ名著15選】
日本ではどこの本屋に行っても新書が置いてあります。
この新書という形態。これを始めたのは岩波新書でした。1938年のことです。
以来、岩波新書は数多くの名著を世に放ってきました。
この記事では無数の ...
スピノザ入門にはこの本 上野修『スピノザの世界』
17世紀を代表する哲学者のひとりスピノザ。
存在するすべてが神であるとする汎神論で有名な、オランダの思想家です。
そこまでメジャーな哲学者ではないため、彼の哲学をわかりやすく紹介した本は少ないのが実情。 ...
その英語多読のやり方まちがってます【意味がわからない文章を読んじゃダメ】
英語の実力を伸ばすには多読が効果的だといわれますよね。実際、多読の効果は科学的に実証されています。
しかし注意点があります。
オクスフォード大学の研究によると、多読の効果を引き出すにはある前提をクリアしなくては ...
英語を前から読むのに使えるテクニック【BeforeとAfter編】
英語をスラスラ読んでいくには、英文を頭から読みこなしていくテクニックが必須だといわれます。
文章の後ろから前へと戻ったりせずに、ひたすら左から右へと順番通りに読むということですね。
しかしこれがなかなか難しい。 ...