ライプニッツのモナドロジー、岩波文庫か中公クラシックスどっちで読む?
千年にひとりの天才ともいわれるライプニッツ(たしか坂部恵の発言)。微分積分を発明した数学者としても有名です。
そしてライプニッツの哲学的アイデアを封じ込めた断片が『モナドロジー』と呼ばれる作品。
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ハイデガー退屈論の再解釈 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』
國分功一郎のベストセラー『暇と退屈の倫理学』。
人間は暇や退屈とどう向き合って生きるべきなのか?
これが本書のテーマです。
本書は「倫理学」ですから「~すべき」という主張が出てきます。これがたとえば「退屈 ...