左派と右派の由来はフランス革命『右翼と左翼』【要約】
政治のジャンルでよく耳にする「右翼」とか「左翼」とかの言葉。
簡単にいえば社会の改良や進歩を目指すのが左翼、それに待ったをかけるのが右翼ということになります。
でもなんで左とか右とかのイメージしづらい言葉で表現 ...
日本史の独学におすすめの本4選【参考書から通史まで】
「日本人なんだし日本の歴史ぐらいは熟知しておきたいな。でも考えてみれば日本史ぜんぜん知らないや。受験は世界史だったし、中学で習った歴史なんてぜんぶ忘れたし」
こういう人は少なくないと思います。実は僕のことなんですけどね。
世界史の独学におすすめの本はこの8冊【参考書から歴史小説まで】
「なんか急に世界史の勉強がしたくなってきたんだけど、わかりやすい本とかってある?かといって質の低いのは嫌なんだけど…」
このページでは以上のような問いかけにお答えしたいと思います。
実は僕も大人になってからにわ ...
『世界システム論講義』ウォーラーステイン入門にはこれ
川北稔の『世界システム論講義 ヨーロッパと近代世界』(ちくま学芸文庫)を再読しました。
ウォーラーステインの世界システム理論を用いて近代以降の世界史を振り返る本。
目からウロコの体験をもたらしてくれる良書であり ...
聖書の背後にある本当の歴史『聖書時代史』
旧約聖書に書かれているユダヤ人の歴史はどこまで本当なのか?
このような疑問に答えてくれる本が『聖書時代史 旧約編』(岩波現代文庫)です。
歴史学や考古学が明らかにした最新の発見をもとに、旧約聖書の背後にある真の ...
統合失調症は人間らしさの行き過ぎ『天才と分裂病の進化論』【書評】
太古の地上、一部の人類の脳内で生じた脂質の生化学的変化が、人間(ホモサピエンス)を誕生させた。
人間を人間たらしめたこの遺伝子的変異は、精神分裂病(以下、統合失調症)の生みの親でもあった。
いわば統合失調症者と ...
【洋書】『サピエンス全史』を英語で読んでみた【書評】
アマゾンでポチったSapiens A Brief History of Humankindが届きました。
日本でもベストセラーになった『サピエンス全史』の原書です。
日本版だと上下巻で3,000円以上するうえに ...
柳田国男と島崎藤村 柄谷行人『世界史の実験』【書評】
柄谷行人の『世界史の実験』(岩波新書)を読みました。
柄谷は戦後日本を代表する文芸批評家ないし思想家で、アメリカやアジアにも多数の読者をもっています。
リンク本書の内容は柳田国男の再検討。
意外なこ ...