ギボンの『ローマ帝国衰亡史』はなぜ読まれ続けるのか?
文明はなぜ衰退し、やがて崩壊するのか。
この根源的な問いに、二百年以上前、圧倒的な知性と文章力で挑んだのがエドワード・ギボンでした。
彼の『ローマ帝国衰亡史』は、古代ローマの没落を描いた歴史書であると同時に、国 ...
マクニールを読むなら『疫病と世界史』がおすすめ
ウィリアム・マクニールは、20世紀を代表する歴史家のひとり。
日本でも彼の著作は多数文庫化されています。とくに有名なのは『世界史』ですが、実はあれは難しくて読みにくいです。
むしろ最初におすすめなのは、同じく中 ...
マクニールの世界史は何がすごいのか【初心者には難しい】
中公文庫から出ている、ウィリアム・H・マクニール(William H. McNeill)の『世界史(A World History/後に The Rise of the West)』。
僕の本棚にもありますが、これを読むの ...
左派と右派の由来はフランス革命『右翼と左翼』【解説】
政治のジャンルでよく耳にする「右翼」とか「左翼」とかの言葉。
簡単にいえば社会の改良や進歩を目指すのが左翼、それに待ったをかけるのが右翼ということになります。
でもなんで左とか右とかのイメージしづらい言葉で表現 ...
日本史の独学におすすめの本4選【参考書から通史まで】
「日本人なんだし日本の歴史ぐらいは熟知しておきたいな。でも考えてみれば日本史ぜんぜん知らないや。受験は世界史だったし、中学で習った歴史なんてぜんぶ忘れたし」
こういう人は少なくないと思います。実は僕のことなんですけどね。
世界史の独学におすすめの本はこの8冊【参考書から歴史小説まで】
「世界史の勉強がしたくなってきたんだけど、わかりやすい本とかってあるのかな? とはいえ質の低いのは嫌なんだけど…」
この記事では、以上のような問いかけにお答えしたいと思います。
実は僕も大人になってからにわかに ...
日本史学のカリスマ石母田正のおすすめ本3選
戦後日本史学を根底から作り替えた歴史家・石母田正。
その名は、日本史を学んだ者であれば一度は耳にする一方で、「難解」「マルクス主義史学の人」といったイメージだけで敬遠されがちでもあります。
しかし石母田の仕事は ...
統合失調症は人間らしさの行き過ぎ『天才と分裂病の進化論』【書評】
太古の地上、一部の人類の脳内で生じた脂質の生化学的変化が、人間(ホモサピエンス)を誕生させた。
人間を人間たらしめたこの遺伝子的変異は、精神分裂病(以下、統合失調症)の生みの親でもあった。
いわば統合失調症者と ...
【洋書】ハラリの『サピエンス全史』を英語で読んでみた
アマゾンでポチったSapiens A Brief History of Humankindが届きました。
日本でもベストセラーになった『サピエンス全史』の原書です。
日本版だと上下巻で3,000円以上するうえに ...