戯曲のおすすめ本はこれ【喜劇から悲劇まで古今東西の名著8冊】
演劇の脚本を元にした文芸作品のことを戯曲といいます。シェイクスピアが一番有名でしょうか。
キャラクターの台詞だけで物語が進行するため、テンポがよく、小説よりも読みやすかったりします。僕は小説とあんまり相性のよくない人間なん ...
吉田健一のデビュー作『英国の文学』とその続編を読んでみた【書評】
吉田健一といえば20世紀の日本を代表する文芸批評家のひとり。ちなみに健一の父は第45代内閣総理大臣の吉田茂。
その吉田健一のデビュー作が『英国の文学』(岩波文庫)でした。
14世紀のチョーサーから20世紀初頭ま ...
シェイクスピアはどれを読めばいい?【代表作から隠れた名作まで】
劇作家かつ世界最大の詩人として知られるシェイクスピア。
彼の作品はすべて日本語に翻訳され、その多くを文庫で読むことができます。
シェイクスピアは僕がもっとも好きな作家のひとりで、その作品はほぼすべて読破し、主要 ...
シェイクスピア『ヘンリー六世』百年戦争と薔薇戦争【要約】
世界最大の劇作家シェイクスピアのデビュー作がこの『ヘンリー六世』といわれています。
複数人で書いたとも言われています。実際、作中のテンションにムラがあるような気がしました。
僕が読んだのはちくま文庫バージョン。 ...
新書で登場 グリーンブラット『暴君 シェイクスピアの政治学』【書評】
スティーブン・グリーンブラットの『暴君 シェイクスピアの政治学』(岩波新書)を読了。
2020年の9月に発売されたばかりの新書です。
一昨年だったか、ドイツのメルケル首相が読んでいたことでも話題になった本。
コールリッジの『シェイクスピア論』詩人とは何者か【書評】
コールリッジの『シェイクスピア論』を読了。
英国ロマン派を代表する詩人コールリッジが、シェイクスピアについて語った講演録です。
かなりレアな本ですが、昨年中古屋でたまたま見つけました。ずっと積ん読状態でしたが、 ...