3月に読んだ良書まとめ

3月に読了した本は19冊。そのうち洋書は3冊でした。

19冊のうち、とくに素晴らしいと感じた本を5冊紹介します。最近はテクノロジー関連に関心をもっているので、それがだいぶ反映されています。

第5位 GAFA 四騎士が創り変えた世界

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まずはスコット・ギャラウェイの『GAFA 四騎士が創り変えた世界』。グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルの4社を分析する本です。

日本でもベストセラーになっていて、本屋に行くとよく平積みされていますよね。僕は基本的にあまのじゃくで、ベストセラーと聞くと逆に読む気がなくなってしまうのですが、これは読んで正解でした。

アメリカ経済をけん引する4社を、批判的なまなざしで分析する良書です。また後半では、GAFA以降の世界で個人はどう生きたらいいのかというテーマにまで話が及びます。

第4位 国際政治史

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岩波現代文庫から出ている岡義武の名著。岡は戦後日本を代表する政治学者で、本書は学校の世界史の教科書にも影響を与えています。

内容は僕が言うまでもなくハイクオリティです。さらに特筆すべきは、読み物としておもしろいという点。

国際政治の本ってふつうは退屈ですよね。しかしこの本は堅い文体にも関わらずなぜかおもしろいのです。学校の教科書を無理して読むより、こっちのほうが断然おすすめ。

第3位 3行しか書けない人のための文章教室

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この本はとてもためになりました。

タイトルだけ見ると超初心者向けのぬるい本という印象を受けますが、実際の内容はもっと幅広い読者を獲得するにたるものです。

「どうやって文章を膨らませたらいいのか」という悩みを抱えるひとにおすすめの良書。

第2位 人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊

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第2位は文春新書から出ている『人工知能と経済の未来』。

経済学者がAIと経済の未来を語る本です。後半のベーシックインカム論が白眉。AIとベーシックインカムの関係を考えたい人におすすめの良書です。

また後書きのバタイユ論が強烈な印象を残します。著者は人文系の学問にも造詣が深いようで、好感を持ちました。

第1位 AI vs 教科書が読めない子どもたち

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第1位は数学者の新井紀子が書いた『AI vs 教科書が読めない子どもたち』。

3月に読んだ本のなかでは圧倒的なトップでした。おそらく2019年に読んだ本のなかでも上位に入ってくることになると思います。

科学・数学の啓蒙書でもあり、哲学的な考察の本でもあり、教育や仕事についての問題を提起する本でもあります。

どの観点から読んでもトップクラスに面白いという良書。もっと早く読むべきでしたね。

読書

Posted by chaco